夏ラスト♪ 「早朝の国場川観察講座」
イベント



夏休み、もうすぐ終わります。8月23日(日)は、台風も接近して、どうなるか心配でしたが、時折雨が降るギリギリ?の開催でした。
まず、子ども達とは、潮と時間を確認しましたが、ピンと来ない様子だったので、海の満ち引きには強弱があることを伝えてスタート。ちなみに昨日は”長潮”だったので、あまり河の水は引きません。
それでも、泥の川底が顔を出した場所には、シオマネキが沢山でいます。
「良く見て~!」というと、「あっ、いた!」と子ども達。
思ったより数が多かったので、ちょっとびっくりした様子でした。
国場川と長堂川が合流するこの地点では、オキナワハクセンシオマネキ、ヤエヤマシオマネキ、ベニシオマネキ、ヒメシオマネキなど、ウデの色の違うシオマネキが見られます。カニは雄雌でも形が違い、私も解らない物が多いのですが、昨日は、爪の白いヒメヤマトオサガニがもじもじ食事をする様子や、護岸の隙間に隠れたタイワンアシハラガニなどを、子ども達が見つけてくれました。
なかなか見つけきれない、とても小さなツノメチゴガニは見ることができなかったので、子ども達には、「いつでも、潮が引いているときはのぞいてみてね!」と、まとめました。宿題の役にもたったかなぁ?(笑)
身近な場所だからこそ、定期的に観察会をやって、もっと気軽に出会う機会を作りたいなと思います。